ｍRNAワクチンの開発に貢献したカタリン・カリコ教授とドリュー・ワイスマン教授が、ノーベル生理学・医学賞を受賞することが決定しました。
ｍRNAワクチンは新型コロナワクチンで実用化された新技術です。
これまで一般的だった「不活性化ワクチン」は、原因ウイルスの培養が必要で、開発に5年以上かかったそうです。ｍRNAワクチンは、ウイルスの遺伝情報が分かれば、人工的に合成することができ、開発期間は大幅に短縮されるとのことです。注射されたｍRNAが細胞に取り込まれた後、細胞内でウイルスの部品を作って、免疫を得るとのことです。
生物の授業でだいぶ「ネタ」にさせてもらいました。